餅つき


雛祭りに向けて餅つきをしました。つっても杵と臼を持ち出して来た訳ではなく、そういう機械があるんですよね。それを使って親戚や近所の人に分ける分もつきました。その機械に餅米を入れると、底に付いてる小さいへら付きバーみたいなのがぐいんぐいん回って餅がつけるんです。面白いでしょう。
私は横で餅米をつまみ食いしつつ(笑)ヨモギをすり鉢で潰したりしながら手伝って、普通の白い餅だけでなく草餅とか食紅入れてピンクの餅作ったりとかして、雛壇や神棚にお供えをしました。


…あぁいいなぁ、なんか書いてて和む(爆)何だかんだでだめですね、関東に出て行くと、という訳ではないけど、一人暮らししてると心が荒むというか、いや、擦り切れるというのが正しいのかな。私だけか?皆結構悠々自適に楽しく暮らしてるんだろうか。私も人から見たらそう見えるんでしょうか。うーん



まぁ取り合えずやっぱり実家はいいですねぇ。家は春にはお味噌作ったりもするんですよ。大きい樽に色々醤油とか大豆すり潰したのとか材料を入れて混ぜ、1・2年置いて作る訳です。毎年やってます。味噌を作るのに使う大豆をすり潰すのにもそのための機械があって、さらに大豆を煮るためにすごく大きな、例えばヘンゼルとグレーテルに出て来る子どもを煮る鍋位のでかさのが活躍するのです。家は梅干しも祖母の手作りですよ。


母曰く、うちの祖母は季節感を大切にする人だそうです。家の正月料理が美味しいのもきっとそのせいだな。母の代には「どうなるかわからないわよ〜」とか言ってますが、手伝いならいくらでもやるんでぜひ続けて頂きたい。私で良ければ引き継ぐし…多分(汗)


ま、今は呑気に祖母の作ったお餅や梅干しを美味しい美味しい言って食べてる方が幸せなんで。わー贅沢ー