Syrup16g "LIVE FOREVER" -The last waltz of Syrup16g-@日本武道館


きこえるかい
無効の日
生活
神のカルマ
I・N・M
Anything for today
イエロウ
月になって
負け犬
希望


(以下2曲五十嵐隆氏一人でのアコースティック)
センチメンタル
明日を落としても


もったいない
生きたいよ
途中の行方
ex.人間
正常
パープルムカデ
天才
ソドシラソ
Sonic Disorder
coup d'Etat
空をなくす
リアル


(En.1)
さくら
ニセモノ
(曲名不知)
イマジネーション
scene through


(En.2)
She was beautiful
落堕
真空


(En.3)
翌日
Reborn



唐突ですがブログ上に、そして実家から一人暮らしの部屋へ戻って参りました。
その辺詳しくはまた明日か明後日にでも書くとして。



色々な都合をようやくつけて、Syrup16g、ラストライブに行くことが出来ました。本当に幸運だったと思います。
惜しむらくは遊体離脱と汚れたいだけを最後にライブで聴けなかったことと、そして何より「どうしてもっとこの音楽を信じて強く生きれなかったのか」ということです。後者はまぁ矛盾してると言ったら矛盾しているのかもしれませんが。それでも、最後の最後にこの人たちの音楽の貴重さを改めて思い知ることが出来ました。あの場所に、瞬間に、立ち会えた。それだけでも、私は本当に幸せ者なのかもしれません。いえそうなのでしょう。


五十嵐氏の稀有としか言えない、神秘的のようなグロテスクのような歌声と、ダイナミックかつどこまでも本能的なドラム・そして誰よりも人間臭さを備えた中畑氏と、安定したテクニックで楽曲を支えてくれたキタダ氏の、彼らの演奏がもう二度と響くことはないのだろうか、と思ったら、涙が溢れました。本当に、本当に貴重な瞬間に私は出会えたのだと思います。今日のライブだけでなく、楽曲と過ごす日々を大切にします。今までのも、これからのも。



さようなら。そしてありがとう。
明日はそれでもやって来るならば、落としてなおつながってしまった明日があるならば。
私達はそこでしっかりと立ち、見つめなければならない。続けなければならないのでしょう。
多分。