苛々する


私が私であるという証明がどこにもないのだ
探したってあるはずがないのだ


なんか
もしも私が争うのは
そこに譲れないものがあるとして
多分そうだと思うんで


BURGER NUDSの解散ライブを思い出すなそれは
あれが最初で最後かもしれない


音楽が好きな人間ならごまんといるのだ
有益な好きと、無益な好きとあるとして
私のは後者だろうなぁとつくづく思う



君が好きだとして
でも君がどんなろくでなしだろうともうどうだっていいんだ
君のことなんてもうどうだっていい
消えてくれよ


でも君が消えたらあの子は泣くんだろう?
だったら私が消えたらいいんだと思う


私は無益だから
なんか誇示出来るものなんてあったっけ
全部失ったんだっけ


何でかなぁ
何でいっつも譲っちゃうんだろう
譲らないで固執したところで
それも所詮私が持ってたんじゃ
何にもならないってわかってるからなのかな


非生産的人生
もういい
私は引き篭もりになるよ
何も知らないよ
何も要らないよ


どうせ
ねぇ



私の代わりなら幾らでもいるんだぜ
だったら何で私はここにいるんだって言いたい
皆そうだって知ってるけど
でも私が今、私がそう思ってる




働かないと本当に食べれないところまでお金が尽きて来ました
仕送りまでまだもう少しあります
他人に借りてるお金もあります
どうしようもなくて何だかもう本当に虚しい


稼ぐだけだったら多分誰にでも出来るんじゃないかしら
私、それ以上を望むの?


本当に下らないね、君は下らないね、と
天井裏からいつも誰かが囁くんだ
つかれちやつたよ