2006-11-28 君は笑うの? 呟 枯葉の積もった冬場のプールで 白い四肢をゆったりと泳がせて 夜空の下に真っ青な頬を晒して、…ああ、ねぇ君、笑っているの? 月灯りが眩し過ぎて僕には見えないんだ、何も。 もう寒さで聴覚すら麻痺してしまって、君が声を立てて笑っているのさえ、わからないんだよ。