うざい


洋楽聴いてると「すごいねー!」という人が私の友人のほとんどです。何がすごいのか。この台詞を言われるとすっごい苛々します。別に洋楽だから好きなんじゃない、好きな音楽がたまたま洋楽だっただけだし、それにそもそも洋楽の何がすごいのか。日本語じゃない言葉で唄うからか。それとも洋楽にまで手を伸ばそうとする姿勢がすごいとでも言いたいか。訳がわかりません。
いやだから「音楽を聴く」ということに対してすごいって何。洋楽邦楽の区別とか、ポップやらロックやらクラシックやら云々かんぬんのジャンルにもそれは寄るんですか。すごいって何よ。やめてよ苛々するよ。
ていうかあのね、すごくないからね。私の知らん音楽とか聴いてない音楽とかいっぱいあるよ。と言いたい。でもそれに何の意味があるのか。それを考えてまた苛々する。


いやだから違うんだよ。自分の頭にフィットする音楽がないと、ほんとにだめなんだよ。やばいんだよ。弱るんだよ。嫌なことばっかり考えてしまうんだよ。もうほんと切実なんだよ。国とかジャンルとかわかってないよ何も。名前さえろくに覚えてないのに聴いてるのとかあるよ。でも聴かないとだめなんだよ。うわぁ嘘くさい。


あー嘘くさい嘘くさい。話し変わるけど私が言うと何もかも嘘くさい。君が好きだよと言ったらぶん殴られそうだしお前なんか死んじまえと言ったら逆にぬるい口付けでも喰らいそうで嫌になる。昔から好かれたい人には嫌われて、嫌いなやつに何故か懐かれる人間でしたが、そういうのが滲み出てるんですかね。もういいです。知らないです。だから私は“所詮その程度”つって生きて行きたいんです。そして好きなことが出来て好きなように生きて行けるならよっぽどそっちの方が幸せに思えるんだけどどうなんだろう。知るか知るか知るか皆知るかあっち行け消えろ死ね