だめなおとな


女子高生を偏見なく見ることが出来ない。私の失くしたものと、私の手に入れられなかったもの全てを、そしてこれからの可能性を、彼女らは持っているから。ずるい、といっそ、思う。そんな私は所謂だめな大人ですね。すみません。


(まぁ、自分を大人と呼ぶには非常にそれはあつかましくおこがましく思われるのだが、女子高生からすれば私はもうとっくに大人と、もしくはおばさんとすら呼ばれてもおかしくないのだろう、と思うので、ここは、敢えて。)