■
- アーティスト: 神聖かまってちゃん
- 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
- 発売日: 2010/03/10
- メディア: CD
- 購入: 44人 クリック: 2,200回
- この商品を含むブログ (142件) を見る
- アーティスト: 世界の終わり
- 出版社/メーカー: ラストラム・ミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2010/04/07
- メディア: CD
- 購入: 3人 クリック: 218回
- この商品を含むブログ (95件) を見る
今日の時点で神聖かまってちゃんを聴いてその後世界の終わりを2曲目まで聴いてやめた。
TSUTAYAに行ったのはそもそも世界の終わり目当てで、昨日のドラマのEDがとても良くて、先輩が好きだって言ってた気がするし、モンスターロックのジングルが良かったし、聴きたいなぁと思って、正直神聖かまってちゃんはおまけでした、正直。
かまってちゃんはMJでのライブを見たことがあって、「なんだこいつらまじおもしれぇwww」と思って妹に即メール入れたのは覚えてるんですが、
改めてCD聴いても曲とアレンジすごいいいのに(特にキーボード、非常にいい、綺麗、可愛げがある、懐かしさを覚える)
凄まじく病んだ歌詞とグダった歌声とで素直に絶賛を浴びせられない自分がいるのが事実です。
ただ、このアルバムを聴いた後、他の全ての音楽がばかばかしく思えました。
普通の人が、普通のことが、普通の感性が、そしてそこに近付けないと落ち込み自分を呪うほど嫌悪してしまう自分のことも、全部が全部愚かしいと思いました。
あんなに聴くのを楽しみにしていた一枚も、途中で苛立ってきてとめてしまいました。キレイすぎて、胸糞が悪くなってしまった。
多分かまってちゃんで歌われていた拒絶感や疎外感なんかにまた当てられたのでしょう、感化されやすい人間なので。
死ねばいいですね。
世界の終わりが聴きたかったんだけど、本当に楽しみにしてたんだけど、明日朝早いし、今そういう気分にもなれません。そんな自分にがっかりです。
それにしても明日の朝早いのに、神聖かまってちゃんのインタビュー記事*1を読まないと眠れそうにない。
の子『…「僕の気持ちを代弁してくれてんですよねー?」とか。うっせバカ野郎! 早く帰れコノヤロー!』(上記インタビューより引用)
こういうことをはっきり言える音楽家が好きですね。
皆どんどんリスナーを突き放したらいい。
結局、音楽の中では人は生きて行けないのだから、
四六時中ヘッドホンをはめたまま、生きては行けないのだから、
音楽家は音楽で聴き手の背中を支えたり孤独を許したりはしても、
下手にリスナーの依存性を煽らない方がいいと思う。
少なくとも音楽以外の、こういった場面では、せめて。
自分は、大学4年間音楽漬けになってみて、結局考えたことがそうだったので。
上記の発言には、勝手にとても共感したし、すごく頷けました、勝手に。
何だオイ、自分のことですか結局。
死ねばいいね。
うーん、それにしてもこのバンド、
好きじゃないけど、好きじゃないけど多分、気になっちゃうね。
配信見てみたいです。